1948-07-03 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第14号
尚先般小野さんからの御質問にお答えいたしました法案の修正に関聯いたしまして、法案に明記されておりません分といたしまして、運輸大臣権限におきまして、學生の通學定期は現行の約二倍に止め。るこういう了解が付けられております。尚その外に學生の休暇時における帰省、帰國の旅費切符につきましては、從來は二割の割引をいたしておりましたのを、今回はもう少し割引率を拡張いたします考えでございます。以上申上げます。
尚先般小野さんからの御質問にお答えいたしました法案の修正に関聯いたしまして、法案に明記されておりません分といたしまして、運輸大臣権限におきまして、學生の通學定期は現行の約二倍に止め。るこういう了解が付けられております。尚その外に學生の休暇時における帰省、帰國の旅費切符につきましては、從來は二割の割引をいたしておりましたのを、今回はもう少し割引率を拡張いたします考えでございます。以上申上げます。
これは先程私が御説明申上げました學生の通學定期割引券の割引率の強化による赤字増、並びに帰省休暇等のときの切符の割引がその中に含まれてあるのでございます。
○井谷委員 本請願の要旨は、鹿兒島市田上町廣木及び鹿兒島郡谷山町大字山田谷山町、五ケ別府等は交通機關に惠まれず、市街地へは徒歩で二時間も要するので通勤通學の不便は大である。ついては産業の發展と地方文化向上のため西鹿兒島驛と饅頭石驛との中間、鹿兒島市田上町廣木に停車場を設置されたいというのであります。
丸子竝びに上田方面にはいろいろたくさんの工場や學校がありまして、關係の町村からそれらに通勤、通學いたす者も非常に困難を來たしているのであります。現在では通學者、あるいは通勤者の三分の一程度しか利用できないというような状態にありますので、まず第一にこの管轄を長野管理部に移していただきまして、さらに移していただきました上におきまして、運營の充實をはかつていただきたいというのが本請願の趣旨でございます。
特に炭鑛のある宇部市と、それからその宇部市の一切の生活を引受ける生活必需物資竝びに通勤人員、その他學校通學等においてこの路線を希望しておるところの理由は、陳情書にもるる述べてありますが、ぜひ縣としても第一番にこの線をやりたいということは、縣知事の添書にも明らかなような状態であります。何分ともに地元民の要望をひとつ容れていただきまして、本請願を御採擇願うように、私どももお願いいたす次第であります。
例えば或る町村で校舎もなく、教員もなかつたために、遠い所の町村から組合立でできておる學校に通學しておるうちに、子供が學校に行かないで大部分遊んでおる。
それで今日まで四月、十一月には通勤者、通學者に都合のいいように夏ダイヤ、冬ダイヤというものに、御承知の通り組み直しておりましたのでございまするが、本法案が通過いたしますると、その點につきまして二重の改正、いわば二重の改正というような形式にもなつて参りますので、若しそういうことであれば、事務的にも相當むずかしい點が生じるわけでございます。
第六六六號) 一一六 久慈、白山間及び久慈、玉ノ脇間國營バ ス運輸開始の請願(山本猛夫君紹介)(第 六六七號) 一一七 滯貨亞炭の輸送増強に關する請願(庄司 一郎君紹介)(第六七二號) 一一八 角館、阿仁合兩驛間鐵道速成の請願(根 本龍太郎君紹介)(第六七三號) 一一九 沿岸荷役業者に貨物自動車營業認可の請 願(八並達雄君紹介)(第七一五號) 一二〇 新制中學校生徒の通學鐵道運賃減額
徳島縣那賀郡の交通状態を見ると、牟岐線が海岸線に沿つて郡の東端を走つているため、經濟文化の發達は同沿線のみに限られた感が強く、停車場より遠距離にある部落民及び通學通勤者の不便はもとより、丹生谷町村、海部郡木頭村の豐富なる林産資源の開發も遲々として進まない。
いよいよ有明驛新設の曉には、第二造兵廠跡に着々計畫中の工場はもちろん、現在の中學校、女學校の通學、炭坑勞務者を初め、諸工場の勞務者の通勤は有明驛を利用するをもつて、その利便はすこぶる大であります。
一方常磐線沿線から東京への通勤、通學者もいよいよ増加している。ついては新日本の經濟再建に寄與するため速やかに松戸、水戸間の電化を促進されたいというのであります。 次の松戸、水戸間電化促進の請願の要旨は、今の三二七號と同じであります。
中央線東鹽尻信號所は、その附近に生産工場多數散在し、これに通達する工員を始め、鹽尻、松本方面に通學する者が多數になるが、これらは約五キロもある鹽尻驛まで徒歩またはトラツクを利用している現状である。ついては該信號所を一般驛に昇格されたいというのであります。
これは先ほど大瀧委員からも出ておりましたが、從來その數において相當多くを占めておつた盲人の方が、この一つの資格を今後取得されるということになつたときに、一つの學校なりあるいは養成施設に通學することは相當困難な問題であろうと思います。これに對して當局は通信教授の意思があるかないかということをお尋ねいたしたいと思います。
なお同じ條文におきまして、學校あるいは養成施設に通學するという場合において、あんまは二年、きゆう及び柔道整復は四年、こういう非常に長い年限を要することになつておりますが、この學校修業にあたつて、國家は特に盲人あるいはその他の弱い立場にある方々に對しての、學校通學に對する國庫扶助等の意思はおありになりませんか、伺いたいと思います。
この工場、會社等に通勤する者、あるいは學校に通學する者は非常な不便を感じているのでありまして、この際當局の英斷をもつて鷹取、兵庫間に省線長田驛を設置していただきたいということがこの請願の趣旨でありまして、すでに長田区におきましては、省線長田驛新設促進委員會というものを結成いたしまして、主としてこの運動を續けております。
○石井説明員 杉田信號所を一般驛に昇格の件でございますが、これは現在の地方情勢、殊に通勤、通學の鐵道利用状況等につきまして調査いたしましたところ、上り、下り方面とも、驛に達しますには、いずれも五キロないし七キロの距離でございまして、しかもその間交通機關として見るべきものがないというようなありさまで、事情まことにお氣の毒に存じておる次第でございます。
宅部東線は宇部市及び山口市その他を經由する電車專用を目的としておりますが、近時山口市勢の發展に伴い通勤、通學等沿線住民の本線を利用することますます増大しつつあります。ついては速やかに本路線を山口線宮野、仁保驛中間まで延長するとともに、現在山口縣小郡、仁保兩驛間にある各驛の中間にさらに一驛または假停車場を一箇所ずつ増設されたいというのであります。
○石井説明員 新制中學校生徒の通學鐵道運賃減額に關する請願でございますが、現在學生生徒の通學定期乘車券は普通乘車券に對しまして、一番高い割引率は九割二分二厘、一番低いのでも七割二分五厘というような高度の割引率となつておりますので、これ以上の割引をいたしますことは、普通運賃との均衡を著しく失しますし、同時にまた現在の國鐵經營の現状から見まして相當困難でございますので、まことに通學される方にはお氣の毒とは
○正木委員長 日程第一一、新制中學生徒の通學鐵道運賃減額に關する請願、西山冨佐太君紹介、文書表番號第七一九號。日程第一二、横須賀市沼間に停車場設置の請願、小暮藤三郎君ほか一名紹介、文書表番號七二七號、一括して議題といたします。
○館委員 新制中學生徒の通學鐵道運賃減額に關する請願を説明いたしたいと思います。請願者は岡山縣和氣郡山田中學校長杉本二郎君、紹介議員西山冨佐太君になつておりますが、代つてお願いいたします。本請願の要旨は、新制中學は財政窮乏の中に發足したため、地方財政竝びに父兄の負擔は増大し、かつ地方の事情により汽車通學をせねばならぬ者もあり、父兄はますますその負擔に苦しんでいる。
ゆえにこの地方の人口はこの三箇村で約二萬人に達しておるのでありまして、この多數の人口を擁しておるにもかかわらず、バスだけ高松と交通をしておるというような状態で、これを利用しておる人間は通勤者あるいは通學者に限られておりますし、通勤者、通學者も、その二割ぐらいがやつと利用するというような状況で、非常な交通地獄を呈しておる次第であります。
○押川定秋君 本請願は宮崎縣東諸縣郡本庄町長川越虎雄外百四十三名の請願にかかわるものでありますが、その要旨とするところは、宮崎縣東諸縣郡は公私鐵道の敷設がなく、數萬の一般大衆竝びに通學、通勤者の困窮は非常に大きい。現在宮崎、綾町間に民營バスが運行しているが、車輛故障が續出の状態である。ついては宮崎より綾町を經て小林に至る間に國營バスを運行していただきたい、こういう趣旨であります。
○高橋(英)委員 本請願の要旨は、岩手縣氣仙郡廣田村は縣下屈指の漁村で、人の來往もきわめて多く、村内には學校、病院等公益施設が充實していて、通學に、通院に、あるいはこの地の景勝を探勝するもの等、近年交通機關の利用が増大している、ついては國營バス高田・遠野線の起點高田町を廣田港と變更して運輸區間を延長されたいというのであります。御採擇を願います。
たとえば遠隔の地から通學しておりますために、彼らはほとんどその全精力を消耗して、勉學のために費やす精力がなくなつておると思います。また食生活が非常に不十分でありますために、またそれが思うようになりませんために、涙をのんで勉學を中絶しなければならないというような状態にもなつておりますし、またあの發育期にある青年諸君の身體に及ぼす影響等も、實に見逃すことのできないものがあろうと思います。
まず通學等の問題を御指摘に相なりましたが、實際今日においては戰前と違いまして、通學に片道二時間もしくは三時間くらいかけておる學生が非常にたくさんふえております。そのために授業を戰前と同じようにすることができないような學校もあるようであります。
それから第二點の、學生が所在地以外のやはり抑制地域から通學するというような場合においては、やむを得ないというような状況を十分斟酌しまして、ほんとうにやむを得ないものについては、從來からその地域に轉入を許可しておる状態であります。
なお當地方の産業經濟の中心地であるばかりでなく、東北本線藤田驛まで五キロ七分、越河驛まで三キロ六分で、兩驛に通ずる道路は非常に急坂が多く、附近住民の交通、通勤、通學の不便が多いから、現在の貝田信號所を簡易停車場に昇格してもらいたい、こういうのがこの請願の趣旨であります。何とぞよろしく御配慮のほどをお願いいたしたいと思います。
それからもう一つ、アメリカを見て見るというと、もう中學校の生徒でも、自分の家の自動車に乗つて通學している。日本の自轉車と同じことであります。自動車で通學している。學校にバスがあつて、方々から生徒を集めて來る。日本ではそれができないから、制度においても、やはり日本の國情に適するようにやらなければならんと思うのであります。
なお豐富なる農林鑛産資源等あるにかかわらず、兩者間の交通機關は一部分に介在するのみでありまして、貨物運輸上の不利はもとより、通勤、通學の不便まことに大であつて、地方民といたしましては、國營バスの運輸開始を熱望すること切なるものがあります。
教育につきましては、いろいろ學制の改革も行われつつあるのでありますが、大都市への集中、そういうふうなことを打破する意味におきまして、また地方文化の竝進普及、また通學の便宜、交通機關の利用とか、あるいは食糧の關係とか、いろいろな點から考えまして、どうしてもこの地方に工業大學を新設していただきたい、學校を分散してもらいたいという考えが一つ。
羽後鐵道災害復舊費國庫補助の請願(根本龍太 郎君紹介)(第六六六號) 久慈、白山間及び久慈、玉ノ脇間國營バス運輸 開始の請願(山本猛夫君紹介)(第六六七號) 滯貨亜炭の輸送増強に關する請願(庄司一郎君 紹介)(第六七二號) 角館、阿仁合兩驛間鐵道速成の請願(根本龍太 郎君紹介)(第六七三號) 沿岸荷役業者に貨物自動車營業認可の請願(八 並達雄君紹介)(第七一五號) 新制中學校生徒の通學鐵道運賃減額
勞働基準法の中には技能者教育のために教育する時間は勞働時間に通算すると規定してありますので、私共團體協約の中でそういうことを現定することはできないだろうかということを考えておりまするが、大日本印刷におきましては團體協約の中にはきつりと規定しまして、大日本印刷の組合員の方々は牛込青年學校に皆さん打ち揃つて通學いたしておられまして、その時間は勞働時間に通算して貰つている、こういうことでございます。
わずか一分か二分乘つて二圓乃至四圓の賃金をとられておりまして、今日通學學生あるいは通勤勞働者たちはまことにあえいでおる状態であります。なぜそういう値上げをするかというと、たとえば縣廳所在地などにある私鐵の所有しておる鐵道等は、一つの報償契約のために値段をまつたく上げない。甲の地における鐵道においては非常に莫大な黒字を出しておるにかかわらず、なおかつ四倍の値上げをしておる。
次に通學生の定期券の割引について、先日東大學生委員會、あるいわ都下薬専全學生自治連盟という學生連中の陳情を受けたのですが、この點については佐々木委員の方からお話があるそうでおりますから、誤はこれを省きまするが、學生に言い分によりますると、田中次官の御説明になつたことと實際とが違つておるという講義なんであります。
更に最近新生日本復興期待の聲高きに拘わらず、現實において食糧難、通學難、宿舎難等の惡條件は、熱心なる青年學徒の好學心を阻み、父兄の經濟的負擔を重からしめ、ために幾多優秀な學徒にして、その學業を中途にして廃止せざるを得ない程度の窮迫にまで追い込まれる者少なしとせず、誠に憂慮すべき事態が發生しておる。